簿記の資格は経理職じゃなくても取っとけ
おはようございます。@Luecheです。
題名の通りです。簿記って資格があります。
経理の最も簡単であり最も重要な資格であると言え、商学系の高校なんかだと在学中に取れちゃうくらい簡単です。今日は簿記資格の中でも最も使える日商簿記についてかるーくゆるく紹介します。
簿記って何?
簿記とは、会社、事務所、時には個人。何かの経済主体が生み出す金銭・資産の流れを記録する事です。
わかりやすく言えばお小遣い帳を書くことですね。
受験までの流れ
日商簿記の試験は全国の商工会議所で申し込むことができます。試験は6月、11月、2月の年3回行われ、それぞれ試験の約2ヶ月前に申し込むことができます。
1級は例外で、6月と11月の2回のみ行われます。
獲得にかかる勉強時間
これ、かなりたくさんのサイトで紹介されていますが 私見も含めて紹介します
初級(おすすめ度???)
受けてないので詳しくはわからん。
受験者がとても少ない。(毎回700〜800人ほど)
実務に使えないので、資格オタクの人とか「簿記に興味あるけどよくわからん。さわりだけ勉強したい」って人はいいのかもね。
3級(オススメ度★★★)
簡単。初歩的な簿記知識を求められる。
毎回受験者は10万人ほどと、かなり多い。
経理系の仕事をしていれば、仕事をしているだけで勉強時間をかなり減らすことができる。
僕は経理事務の仕事を始めたのと同時に申し込みをし、2ヶ月後の試験で無事合格できた。
簡単とは言ったが、最近は難化が進んでおり、手放しに受かることができる訳ではない。
しかし会社員や学生であっても、1日1、2時間の勉強時間さえ取れれば3ヶ月ほどで取得可能なはず。
2級(オススメ度★★)
3級と比べて、急に難しい。マジで
受験者は毎回5万人前後。
実践的な知識を求められるため、取得することができればこの道で食べていけるレベル。
工業簿記/商業簿記と試験科目が大きく二分され、どちらも総合的な知識を求められる。
勉強に必要な期間は3ヶ月〜1年。
1級(オススメ度★)
とても難しい。
年単位で勉強する必要があるが、取得できればどんな企業でも求められる人材となれる。
一般会社員が取得する意味は薄いように感じるが、転職にはとても有利。
合格率が〜10%ほどとかなり低く、勉強時間が短くても1年以上必要であると言われており、ドロップアウトしてしまう人も多い為に持っている人が少ない。
しめ
簿記は、即仕事に活かせる資格の一つです。それに、簿記3〜2級レベルの知識は一般知識として持っておくのも良いでしょう。
特に2級は、税理士・会計士・行政書士・FPなどの資格取得への階段になります。
内容もとても実践的で面白いので初級・3級からでも是非取得されてみてはどうでしょう?
おわり。お金の勉強は楽しい。